和塾 第九回「重陽の宴」
2011.09.9
旧暦では菊の咲く頃の陽の日(奇数は陽の数、偶数は陰の数)、9月9日を最もめでたい日とされ、平安の時代から大切にされた節句です。菊を観賞し、菊酒の宴を楽しみ、 長寿を願いました。和塾はそのおめでたい日に、今年の無事の感謝と来る年に願いを託してお写経を高田都耶子様にご指導をお願いして開催致しました。
今回のサプライズは、薬師寺管主、故・高田好胤の奥様が出席されお話しを頂きました。

エッセイスト。奈良市薬師寺生まれ。白百合女子大学文学部仏文科卒。
薬師寺管主、故・高田好胤の長女。食や文化・芸術などの執筆・講演活動を行いながら、父の意思を継いで「高田好胤の残した言葉」を様々なかたちで 現代に伝えている。宗派を問わず全国各地で活動中。
関東管区警察学校講師。
< 著書/「父 高田好胤」「父からの贈り物」「心の添え木」「名師の訓え」(すべて講談社)>